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2007年11月

2007年11月30日 (金)

ユニバーシティ・バーバーショップ

今日、同期と以下のような会話あり。
S氏(超優秀):「今年も誰か留学ブログ書いているんじゃないかな」
A氏(これまた優秀):「Twilightさんなんか、こっそりと書いていそうだけどなぁ」
グフッ!さすがいい勘している・・・笑ってゴマかしたので、ばれていないとは思うが (^_^;)

今日は、随分髪も伸びてしまったため、授業後、床屋に行くことにしました。場所は行きつけの、大学前のバーバーショップです(http://www.yelp.com/biz/H4A8hfW1wIrXC1Ek5N7mdQ)。
訪米当初は、ホントにここで大丈夫なのかどうか(私だけではなく、日本人同期はみんな)ヒヨりまくっていたのですが、サマースクール時代にそこで散髪した韓国人同期の出来具合を見て、まあ大丈夫かなと思って飛び込んだのが最初。以来、新規開拓が面倒なので何時もココです。値段は$14ドル(髭剃りなし)。バリカンでガンガン切っていきます。そのため、1回の散髪で2ヶ月持ちます。

折角なので、今日はちょっとここで英会話しました。ちょっと疑問があったためです。
「アメリカでは、床屋さんになるためには、どうしたらいいのだろう?」
日本のように、散髪を業として営むためには、所定の学校に2年通い、国家試験を受け、免許を取る必要があるのか?それとも、完全に徒弟制(自由ベース)?
何しろアメリカ、後者も十分にありえるのでは・・・(;^_^A

「法とは社会に根ざすもの。社会を知らずして法は理解できず」という大命題の下、担当の床屋さんとちょっと会話試みました。
以下がそのあらましです。私のリスニング力が確かならば、多分正しいはずです(なんだそりゃ・・・)

T:「ちょっと、質問させてもらってもいい?」
B:「何だい?」
T:「アメリカでは、床屋さんになるための学校っていうのはあるの?」
B:「うん、あるよ」
T:「それは、結構長く通わないといけないの?」
B:「うん、僕は9ヶ月通った。requirementがあって、コースを1000時間こなさないといけないんだ。その後で試験を受ける。で、僕の場合、9ヶ月かかった、というわけ。僕はフルタイムの学生だったから何とか9ヶ月で済んだけど、パートタイムの学生だと、もっと時間がかかると思うな」
T:「そっか・・・。僕は日本から来たんで、アメリカ文化にも興味があって、質問させてもらったんだ。ありがとう。日本でも同じような感じだよ。日本の理容学校は、確か2年間がrequiredだったと思う」
B:「長いね。No kidding!!」
T:「でも、日本では、免許(license)はnationalなんだ。nationalってどういうことかというと、stateごとじゃない、ってことなんだけど・・・」
B:「それはいいね!アメリカではstateごとにlicenseがあるんだ。だから僕が他州に引っ越したら、その州のlicenseをまた取らないといけないんだ。No kidding!!」
T:「(彼、No Kiddingが口癖?)差し支えなければ、アメリカの理容学校の学費って年間いくらくらいか、教えてもらってもいい??」
B:「うーんと、僕が卒業したのって10年前だから、もう上がっていると思うけど・・・だいたいTen Thousand(1万ドル)くらいだったと思う」
T:「じゃ、今はもっと上がっているかもね」
B:「たぶんね。・・・と、はい、できた。髪型どう?OK?」
T:「うん、ありがとう。レクチャーもありがとう。informativeだったよ」
B:「Your welcome, sir !!!!」

なるほど・・・こういう話を聞くと、アメリカの床屋さんには一定の信頼がおけるのでは、という気持ちになってきました。うーん、面白かったです。今回はもちろん、チップをはずみましたヽ(^-^

2007年11月29日 (木)

ビアマン先生のひそやかな反抗

このブログは、同期はじめ、BU関係者各位にはまだナイショで書いています。いつバレるんだろう・・・あんまりにもバレないようだったら、どうやってバラしたらいいんだろう・・・と、悩みは何かと尽きません。

さて、アメリカ法入門(Introduction to American Law)の試験結果が返ってきました。既述の通り、今年からABCDではなく、Pass/Failになった・・・はずなのですが、そこまですんなりとはいかない様子。試験後、ビアマン先生から以下のようなメールが飛び込んできました。

「私は、今回の(pass/failの)試みには満足しており、成功だったと思う。公式な記録としては、passかfailかで記されます。だけど、今度の月曜午後から渡されるグレードカードには、貴方のグレードが以下の要領で記されているので、よろすくね。
  HP(High Pass)  私の期待以上の答案
  P (Pass)          私の期待レベルの答案
  LP(Low Pass)  私の期待には満たない答案」

ぐがっ!でも、先生も、グレーディングしないのは詰まんなかったんだろうな。そういえば、今年は試験的にPass/Failにする、と発表した時のビアマン先生は、どこかやけっぱちな感じでした(ビアマン先生はいつもどこかしらやけっぱちなのだけど、この時は特にやけっぱち)。確か、
「今年から実験的にPass/Failを試みることにした。君たちの中には、この法分野(主として憲法←おそらく)に馴染みのない者もいるであろうし、そうした者に過度な負担になることを避けるために、今年は試してみようと思う。ただ、これが上手くいかなかったら、翌年からまた元に戻すつもりだ」
と、英語リスニング力の無い私にも分かるほど、すごーく歯切れ悪く言っていましたし。

結果ですが、おそるおそるグレードカードを見てみると、「P」の文字。あの平板な答案でHPは無いだろうと思っていたので、まあ想定の範囲内です。私はPCで受験したので、返却答案(またすぐに大学に再返却要ですが)に、文字数も出ていました。約6000文字、約1000語。

ちなみに、論述第二問は行政法分野からの出題でした。先生は、
「私は論述第二問(行政法)の方が論述第一問(訴訟の管轄)よりも素直な問題だと思ったのだが、こちらの方が自分の想定よりも難しく感じる学生が多かったようだ。そう思ったのは、僕の専門がadministrative lawだからだろうな」
とおっしゃっていますが、先生、それは多分違います。
私の勘ですが、みんな、
「過去問研究の結果、この分野から出題されることは無いだろうな」
とタカをくくっていたからに外ならない、と思います。私も思いっきりヤマを外され、逃げの答案しか書けませんでした。

過去問研究の際には、教授の専門にも留意しなければ、ということを学びました(ただし、余裕があればベースで。そしていつも余裕がないと言い訳(^^;)

2007年11月22日 (木)

留学出願準備 出願書類準備 4)その他編

レジュメ・エッセイ・推薦状と揃うと、あとLLM出願に必要な書類は、成績証明書とスポンサーレターくらいでしょう。この項は多分、そんなに面白くないと思います。エピソードも少ないですしね(笑)。

1.成績証明書
先生に会いに、大学に行ったついでにゲットしました。大学は、郵便でも成績証明書(英文)の発行を受け付けてくれますが、直に会った方が何かと確実でした(受付の人も「郵便での対応が多くて。来てくれると曖昧な点も無くなって助かるわ」と言っていました)
なお、LSAC Credential Serviceを使うかどうかは、少し迷う所かもしれませんが、私は、ロースクールがLSACを受け付けている限り、迷わずLSACを選びました。理由は、LSACが、私の大学の成績を「A」かつ「Superior」で評価したためです。民法C固めの成績表よりも、こっちの方が絶対にパッと見で好印象だろう!!と思ったためです。何でLSACがこんな高評価をしたのか・・・あえてLSACに訊きませんでしたけど ^^;)

2.スポンサーレター
私がちょちょっとドラフト。その上で、会社のレターヘッドを使ってプリントアウトし、人材開発の責任者にご署名頂き終了。フォームを使いまわすので、大学名が間違っていないかどうかだけ気を使いました。

あと、紙出願かWEB出願か、という所も迷う所ですが、私は、WEBで出願できるロースクールは、全てWEBで出願しました。そうすると大抵の場合、クレジットカードで出願料が支払えるからです。国際郵便為替(postal money order)は手数料が結構高いし(2000円くらいだったかな)、フォームの記入も何かとしんどいですしね。
ボストン・ローLLMへのWEB出願にはちょっと思い出があります。それは後述。

留学出願準備 出願書類準備 3)推薦状編

アメリカは今、サンクスギビング休暇中です。したがってロースクールも授業なし。この機会に、過去の留学準備については整理してしまいたいな、と思っています。本来ならば、勉強すべきなんでしょうけど・・・それは後で、ということで(^^;。確か、「推薦状」のところで中断していたはずですね。

大概のロースクールは、LLM志願者に推薦状を求めます。「最低2通。うち1通は法学部教授から」としている所が多いのではないでしょうか。幸運にも私は、4通も用意できました(教授推薦状×2、上司推薦状×1、そして、一緒に仕事をし親しくさせて頂いているカリフォルニア州弁護士にも一筆お願いしました)。TOEFLに苦しんだ私ですが、推薦状に関しては恵まれていたと思います。本当にありがとうございますm(_ _)m。これも日頃の人徳???

大概のロースクールは追加推薦状を歓迎してくれますが、「規定数は遵守のこと」と言ってくるロースクールもあります。一応、事前に全てのロースクールに問い合わせたのですが、イリノイ大学だけは、「出願者が多いから3通という規制は守ってね」という返事だったような気が。そう言われては追加推薦状は出せないなぁ・・・。

教授推薦状と上司推薦状については、私が起案し、持参するようにしました。久々にお会いしたかったということもあり、直接、母校まで出向いて話をするようにしました。結果、母校には4回、足を運びました。
私のゼミナール担当教官は、米国ロースクールに留学された経験があり、私の起案をじっくりとレビューして下さいました。成績に自信が無かったので、控えめに起案して持参したのですが、「うん、こういう時、成績は、定性的じゃなくて定量的に書かないとダメだよねー」とのアドバイス。その結果、以下一文が加わりました。

「彼は、司法試験を受ける予定が無く、すぐに就職したので、司法試験を受ける学生と比べると、その時点において、知識の面ではやや劣っていたかもしれない。しかし、海外の論文を読み纏めるなどの積極的な姿勢、および、潜在能力を加味すると、彼は母校で上位15%にランクされるであろう(最初は20%だったものの、土壇場で先生がもっとパンチを利かせたほうがいいな、とおっしゃり、急遽5%アップ)。また、彼は、XXX社で実務的な知識と経験を数多く得たに違いない。そんな彼は、貴校のrigorousなプログラムに耐え得る者であるとともに、かつ、十分に貢献できる者であると確信している」

うっ・・・先生、本当にありがとうございますっ(涙)。
ちなみに先生に「本音ベースだと、成績だけで見ると、私は上位何%くらいですか?」と伺った所、「うーん、上位40%くらいかな」とのお返事。何しろ、GPA3.3ですからね・・・。なお、私の大学同期の友人は、英語の必修コースでお世話になったとある外国人教授から「彼は、英語に関しては大丈夫だ」との推薦状も貰ったそうです。そこまでは思いつかなかったなぁ。

推薦状の起案の仕方ですが、これもエッセイと一緒。ロースクールから推薦者へのインストラクション(「こういう視点で推薦状を書いてくれ」というインストラクション)がありますから、それを要素化して、最大公約数を取って、どの大学にも対応できるような推薦状を起案すれば良いでしょう。こっぱづかしくなるかもしれませんが、そこは我慢です。なお、推薦状の袋詰め作業は、結構時間がかかりますのでご留意を(1時間くらいはかかります)。違ったロースクールに別のロースクール向けの推薦状を送ってしまうことがないよう、先生や上司と一緒に、結構ドキドキしながら袋詰めしたのを覚えています。

このブログを書くために、推薦状を読み返していたのですが、本当に泣けてきます。うっ・・・母校、派遣元企業、そして推薦者の皆さまの名誉を汚さぬよう、勉強頑張りまっす!

2007年11月21日 (水)

交渉、そして妥協へ

この秋学期に履修している授業は合計4つ。必修科目である①Introduction to American Law(アメリカ法入門。Beerman教授)と②Legal Research and Writing Semina(ライティングセミナー)の2つに加え、③Contracts(契約法。Farnsworth教授)と、④Corporations(会社法。Walker教授)を履修しています。以下は、そのうち、②Legal Research and Writing Seminar(ライティングセミナー)に関する話になります。

ボストンの場合、LLMは10人程度のグループに分けられ、そこに、インストラクター1人と世話役のJDが1人ついて、ゼミナールを構成。そのゼミナール単位で、課題をこなし、ライティング力を高めていくことになります。具体的な課題は、弁護士事務所パートナーへの事務所内メモランダムの作成、事務所の顧客へのレター草案の作成、契約素案の作成など。最初のうちは全ての資料が与えられますが(自分で判例リサーチすることは不要)、後半は独力でリサーチをすることが必要となります・・・が、何だかんだでインストラクターはヒントをくれるので、リサーチで大きく戸惑うことはおそらく無いはずです(これも人によりけりです。過去、私はおもいっきり明後日のリサーチをしてしまい、相当惑わされました(^^;)。

で、現在、最後の課題に取り掛かり中です。具体的には、2人で一組となり、相対する立場で交渉の上、妥協案を見出し、契約案に落とし込んで提出する、というもの。皆、サンクスギビング前に交渉済ませないと締め切りに間に合わない・・・と思っており、今日は、ロースクールのあちらこちらで「Yes, I agree on this point ---」「But, please understand ---」と言い合っているのが漏れ聞こえました。Deal Breakすると評価が低くなるため、お互いに相手に配慮しあいまくる交渉になっています。うーん面白い。

私のパートナーは中国人の女性。私はスタートアップ企業の代理人で、彼女はフリーランスの技術者の代理人。コンサルティング契約を締結する交渉です。しかし、お互い話しているうちに、我々はお金が無い、向こうはお金がほしい、我々は技術者と成果物を囲い込みたい、向こうは会社から自由でありたい、と、立場が酷いほどに真逆。前述の通り、Deal Breakはできないことに加え、一方が過度に譲歩すると、2人の評価が下がってしまう・・・ため、お互いが持っている秘密情報を、途中から全てを開示しまくりで2人で妥協案を考えることとなりました。交渉、そして妥協へ。僕は最初から妥協したかったんですけど(^^;。

2007年11月20日 (火)

LLMアメリカン・ロー・プログラム(08)

本来ならば、私が、ボストン大学のどんなプログラムに居るのか、という紹介を、先にすべきだったのでしょう。では、知っている限りで早速。

ボストン大学ロースクールは、直近のUS Newsロースクールランキング第20位。全米で200以上のロースクールがあるらしい中、20位というのは頑張っている数字と思われますが、20位では他名門大に比してパンチが弱いのか、大学サイドは、Prinston Reviewで教授力1位に輝いた、というあたりをむしろ広告にしている様子。DeanはO'rourke氏(女性。エール大出身)で、たまに部下を引き連れて颯爽と学内を歩いているのを見かけます。

そんなO'rourke氏率いるボストン大学ロースクールは、JDプログラムと、4つのLLMプログラム(American Law, Banking and Finance Law, Intellectual and Property Law, Taxation)から構成。American Law Programと、後者3プログラムとでは性質が決定的に異なります。後者3プログラムは、それぞれの法分野における専門性を高めるために設計されており、JDを卒業した米人学生も多く在籍。それに対して、American Lawは、留学生向け何でも履修できますプログラムといった風情で、米人学生はもちろんいない。私は、そんなAmerican Law Programに在籍。慌てて名簿をカウントした所、本年度は、22カ国から総勢73名。国別の内訳は以下の通り(数えるの疲れた・・・爆)。

  • 中国       16名
  • 日本       13名
  • フランス      7名
  • 台湾        6名
  • 韓国        5名
  • イギリス      3名
  • ドイツ        2名
  • インド        2名
  • カナダ       2名
  • タイ          2名
  • ブラジル      2名
  • メキシコ       2名
  • コロンビア     2名
  • イタリア       1名
  • ロシア        1名
  • オランダ      1名
  • アルゼンチン   1名
  • トルコ        1名
  • スイス        1名
  • ギリシャ       1名
  • ポーランド     1名
  • パキスタン     1名

基本的に、欧米系は英語が上手く、アジア系は下手め。そして、その中でも、日本人がダントツで英語ができない、というのは、残念ながらもはやお約束と言えます。大学も周知です(おかげで何かと助かっている面も)。何でなんでしょう?いつか、そのあたりを言語学的に考察してみたいと思います。

2007年11月19日 (月)

はじめてロースクールで試験を受けた日

過去を振り返ってブログ書くのはしんどいですね(授業の復習と一緒?)。過去のことはまたいずれ書くとして、直近あったことから書くようにしていきます。なお、今までは「です」「ます」調でしたが、どうも調子が出ないので、必要に応じて常体を交えて書くことにします。

11月16日(金)は、ロースクールに入学して最初の試験であった。LLM全員必修の、アメリカ法入門(Introduction to American Law)の最終試験である。時間は3時間。去年まではグレードをつけていたそうだが、今年から実験的にPass/Failにしたらしい。去年、何があったのだろう?

ボストンのロースクールでは、試験は「パソコン」か「手書き」のどちらかで受けることになる。パソコンで受ける場合、試験用ソフトを事前にインストールすることになるが、その試験用ソフトの動作保証要件は「英語OSであること」である。母国語OSでも、動作はするらしいが保証はない。過去、ソフトウエア関係の実務にはいくらか携わったが、動作要件に沿わないOSを使うと言うのは、後で対応を要求する上で結構なオオゴトになる。学生の間で、母国語OSでも実際に動作するかしないかで議論があったが、動作するかしないかの問題じゃないと思うが、といつも思っていた。結局、NYバーのことも考えて、当地のPCを購入。実感だが、僕は、絶対にPCで受けた方がいいと思う。答案の量が違ってくる。

さて試験だが、エッセイ2問と選択式4問の組み合わせであった。試験問題は試験後回収されてしまうので、もう記憶も定かではなくなってしまったが、エッセイのうち一題は、こんな感じ。

〔事実〕 とあるロースクール学生(A州民)が、MP3プレーヤーをヨーロッパの空港で購入。MP3プレーヤーの製造販売業者はオランダ企業で、その部品(バッテリ?)を供給しているのは中国企業。そのMP3プレーヤーは欧州のみの販売となっているが、ヨーロッパの空港でも販売しており、パッケージには「米国でも動作可」との表示がある。米国に出荷されたと思われる個数は、XXYYZZである。

そのロースクール学生がA州に戻って当該MP3プレーヤーを使用していた所、そのMP3プレーヤーが爆発し、その学生は怪我をした。その学生は、損害賠償を求めて、A州の連邦地裁に提訴した。

このMP3プレーヤーは、米国の基準(日本のJISみたいなものと思う)を満たしているものではない。連邦法には、基準未達の製品を米国に持ち込んではならない、との定めがある。(実際に当該製品を米国に持ち込んだのはその学生であるため)オランダ企業サイドは、この連邦法をDefenseとして用いている。また、類似の訴訟がNY州で提起されており、オランダ企業サイドの責任を認めている。

〔問1〕A州連邦地裁でpersonal jurisdictionは認められるか。また、この問いに答えるためには、事前に何について知っておく必要があるか。

〔問2〕A州連邦地裁で管轄が認められ、かつその管轄が認められた根拠がdiversity(州籍相違)であると仮定した場合、A州連邦地裁が用いる解釈準拠法は何か。

〔問3〕失念(確か、これは連邦問題管轄の問題。オランダ企業側が連邦法をdefenseとして用いることが、連邦管轄を認める根拠となるかどうか、という類のものだったと記憶しているが曖昧)

〔問4〕NY州でのケースを、その学生は、Issue Preclusionとして用いることができるか。

終了後はもうクタクタ・・・この分では先が思いやられます。

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