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2008年7月

2008年7月25日 (金)

かけるべき言葉の検討

昨年末、ふとしたきっかけから始めた弊ブログですが
「ボストン大学」「ロースクール」でgoogleすると
トップで出てくるまでに成長してしまいました。
同級生のご両親や奥さんもこのブログをお読み下さっているとか。
とある同級生のお父さんは、このブログを見て情報を仕入れ、
アドバイスを送っておられるとか。
「このブログの情報をベースに」
というところがいささか心配ではあるのですが、
私、責任持てないですよ
多くの方にお読み頂いているようで嬉しく思っています。
ありがとうございます。

さて、来週火曜日と水曜日(7/29-30)がNYバーになります。
ボストン大学ロースクール内の状況しか分かりませんが、
ごく一部の例外を除き、日本人には非っ常ーに厳しい
状況にあると言えます。ロースクールの中では
 「・・・は、終わった?」
 「・・・まだだっぴょん^^;)」
 「じゃ、どうする?」
 「斬るしかあるまい」(←もうやらない、の意)
みたいな会話ばかりが飛び交っています。
本当はちゃんとその部分もやるべきであって
斬ってはいけないのは言うまでもありません。
北斗の拳を髣髴とさせるような世紀末な状況において、
彼ら受験生にかけるべき言葉
どのようなものであるべきなのでしょうか。

1)「受かってね♪」
・・・上述のように、ごく一部の例外を除き、非常に厳しい闘い
が予想され、ロースクール内ではため息が支配しています。
一般的にはこの言葉は避けた方が無難ですが、
その方が、追い詰められることによって力を発揮する
マゾヒスティックなタイプである場合には
効果的である可能性があります。

2)「がんばってね♪」
・・・少なくとも私は、「もうがんばれにゃい」という気持ちになって
います(だからブログで現実逃避)。同級生の半数以上はこんな
感じかなと思います。できれば避けるのがよいでしょう。

3)「気をつけてね♪」
・・・これがベストと思われます。言葉が、試験に対してではなく
その人そのものに向いているためです。

というわけで、私のお勧めは「気をつけてね♪になります。
もっとも、誰も彼も、もういい大人ですので
かける言葉で結果がどうこうなるものでもないかもしれませんが。

ちなみに私の父は、5月に卒業式出席のためボストンに来た際
まあ、ほどほどに
と言っていました。
多少無愛想ですが、これも可と思います\(^▽^)/

このようなブログをこの時期に書いてしまうとは
私もちょっと現実逃避をしてしまったようです。
30分-40分程度なので許してやってください。
そんなこんなですが、
とりあえず来週、頑張ってこようと思います。

2008年7月24日 (木)

エッセイに関する一考察

NYバーは、以下4本立てです。
 1)全米択一200問(40%)
 2)NYエッセイ5問(40%)
 3)NY択一50問(10%)
 4)MPT1問(10%)(仮想の判例法令をベースにメモを作成)

・・・ということは、合格するためには、エッセイはある程度書けなければいけない、ということになります(何しろ40%を占めますから)。
択一は(理論的には)運のよさで克服可能ですが、エッセイは運のよさのみでは克服し切れません。とにかく、何かそれっぽいことを書かなければ。大学時代、答案に「体育会○○○部です」と書けば単位をくれるという話はよくありましたが、今回、「かわいそうな日本人です」と書けば点をくれると言うことには・・・ならないだろうな・・・。

エッセイ対策は、バーブリの黄色本(New York Testing)を解き進めるのが一般的、というよりも、唯一の手段となっています。
黄色本には、①バーブリオリジナル問題99問と、②過去問31題が、回答付きで所収されています。
今日、やっと、①バーブリオリジナル問題99問を何とか終えました(「読みました」の方がより正確か)。彼我の戦力差をますます感じさせられました。こんなの素で書けるわけないわいなヾ(--;)

そんなわけで、私の最近の思考回路は、
戦力不足を戦略戦術で如何に補うか
という一点に収束しつつあります。もし、この大命題を克服できれば、我が愛しの横浜ベイスターズも今から優勝できるかもっ\(^▽^)/

2008年7月17日 (木)

マリオットにきらわれる

今日の正午、バーの試験会場の発表がありました。

私はアルバニーでのパソコン受験です。有力会場の一つ「マリオットホテル」を確保済です。「○○さんは多分マリオットでしょう」と周囲に言われ続けたこともあり、また自分はこの手のクジ運には過去無類の強さを誇っていたこともあり、安心しきっていました(今思えば、いずれにも根拠はなかった)。ところが、WEBページをクリックしたところ

「Albany Law School」との文字が。

うんぎゃーっ!!!どこそれー???

googleでみると、マリオットからは10キロくらい離れています
とても歩いていける距離ではありません
かといって当日タクシーは激込みが予想されます
今回は目に見えて消化不良だから、おそらく無理だろうなぁ、と私が内心思っているのをバー委員会が見透かしたのか・・・でも、肉体的にも知的にもひよわい私に、そんなイジワルしなくったって。

・・・ただ、私にはまだ運は残っていたようです。ロースクールから家に飛んで帰って慌ててネットでホテルを探しまくった所、近くのホテルを何とか抑えることに成功。とりあえずホッとしました。で、マリオットは手放しました。

とりあえず最寄のホテルを確保できたのはいいのですが、かなりの時間をホテル探し狂騒曲に費やしてしまった結果、数少ない残り時間はますます減ってしまいました・・・そんなわけで今日はもうヤケになり、やっていなかったアドミ事項を片っ端から片付けることにしました。勉強できていないなぁ^^;)

2008年7月12日 (土)

Question 8の(d)

バーブリのエッセイ問題集(俗に言う黄色本)のQuestion 8の問(d)は、「Cashier's Checkの銀行決裁をstop payment orderで止められるか?」という問題です。何処かで見たことあるような気がするな、と思ってあれこれ考えていた所、

http://llm-2007.cocolog-nifty.com/bostonllm/2008/04/commercial_code_beba.html

過去にブログで書いていた論点でした。最近、知識の詰めすぎで、頭から色々なものがこぼれ落ちているような気がします。

2008年7月11日 (金)

バーブリ模試の結果

「ネット経由でバーブリ模試の結果がみれるよ」と聞き、
早速見てみました。

Your score was higher than XY% of the students taking the exam

おおっ、平均以上、上位XY%かっ!!オレってえらい!!
と勘違いしましたが、正しくは下から数えてXY%ですね。
冷静に考えればそりゃそうか、なのですが
どうやら冷静でなかったようです。

ちなみにバーブリ模試200問の総復習をしたところ、
・読んで解けた問題は158題
・あてずっぽうで解いた問題は42題
・あてずっぽうで解いた問題の正答率は、なんと脅威の45%(19/42)。読んで解けた問題の正答率と大差ありません。もう、読んで解くのやめよっかな・・・

今はWill(遺言・相続)に苦戦しています。そもそも、「Estate Tax」を固定資産税と思い込んでいたところから間違っているんですから(正しくは、相続税に相当)。この科目の内容はまるでフィナンシャル・プランナーのようです。そんなの英語でやったってわかんないって(たとえ日本語でもイヤですが)。

明日のバーブリの授業はSecured Transactionです。授業時間は2時間半程度だとか。Secured Transactionは、春学期に授業で履修していました(ミラー先生のUCC)。2ヵ月半一生懸命取り組んだ科目が、たった2時間半で終わってしまうというのは、どうにもむなしいものがありますが、とりあえず行ってきます。

2008年7月 9日 (水)

バー戦闘力の算出公式

ぜんぜん長年でない研究の結果、以下の算式が、
バー戦闘力」(一定の閾値を越えればバー合格)
を算出するにあたって最も有効な式ではないか、
との結論に至りました。

バー戦闘力
=①地力×②英語力×③バー向け勉強量+④運のよさ

①地力:地頭のよさ、法律知識、実務経験など、法的思考の基礎能力。弁護士さんは、基本的にこの点で優れているように感じます。
②英語力:日本人であれば、帰国子女でない限り、概ね似たようなレベルであるような気が。
③バー向け勉強量:バーの科目を多く履修したり、以前からバーの勉強をしていたり、集中力・忍耐力に優れていると有利かと。結局のところ、こなした問題数と強い相関関係を持つ。
④運のよさ:「×」ではなく「+」で処理しているところがポイント。

で、
139を超えれば亀仙人
1,200を超えればサイバイマン
530,000を超えればフリーザ(第一形態)
になれるはずです。

合格には1,000,000くらい必要な気がしてきた・・・(;^_^A

2008年7月 4日 (金)

バーブリ模試

Barbri_practice_examバーブリ模試を受けてきました。場所はボストン・ワールド・トレード・センター。

およそ日本の感覚での模試とはかけはなれており、事前に(テキスト配布と同時に)問題が解答付きで冊子として配られています。試験会場で問題を配るのが面倒くさいからそうしているのでしょう(問題すら、ここ数年変わっていないと言う噂も)。その問題冊子を持って、会場に集まって、解いて、受付でマークシートを提出するだけです。バーブリの職員がやっていることは、「始め」「残り1時間」「残り15分」「おしまい」というだけ。いい商売です。

問題冊子を持参し忘れた場合は、その場で20ドルをデポジットとして払えば、問題冊子を貸してくれます。試験で使った問題冊子はそのまま自分でキープし、後で、自分の持っているまっさらな問題冊子を返す、というやり方です(返さない時はデポジット没収)。LLMの同級生2人が問題冊子を忘れており、私はそのうちの一人に、20ドルを貸しました。日本人は揃って青白い顔をしながら確実に問題冊子を持参していると言うのに、この余裕は・・・。うらやましかったです。

なぜか知りませんが、座席は向かい合うように配置されていました。まるで就職集団面接か合コンです。私の目の前は、かなり大柄な米人学生でした。私が40問目くらいをさまよっている時に彼女は既に100問解き終わって席を立っているような有様で、自分が劣等生であることを思いっきり自覚させられました。Harvardと書いたファイルを持っていましたので、ハーバード・ローの学生だったのでしょう。彼女は米人の中でも特に解くのが早かったと思いますが、終了2~30分前になるとかなりの米人学生が席を立ち始めます。これは切ないです。喩えるなら、給食が食べ終わらず、周囲が教室を掃除している中、なおかつ泣きながら食べ続けなければならない小学生のような感じです。マゾヒスティックですね。

肝心の出来ですが、PMBR模試よりはまだマシだったものの、相変わらず無力です。読んで解けたのは100問あたり80問前後。本番まで4週間もないというのに・・・。

なお、今回は当てずっぽうで書き入れた「B」と「C」の的中率が異常に高く(真面目に解いた問題よりも的中率が高いのがまた切ない)、そのため点数はPMBR模試よりもそれなりに上がりました。運のよさを鍛えれば受かるかもしれないなぁ・・・(;^_^A

2008年7月 1日 (火)

PMBR模試の復習

PMBR模試の復習をやっと終えました。200問とやや量が多いとはいえ、もともとの正答率が低いと、復習がかくも辛くなるものだとは。

全体を通じての印象ですが、PMBRが
①「Mortgageはでるぞ」
②「Tortsは昔はやさしかったが最近はすごく難しいんだ」
③「バーとは、reading comprehensionが求められる試験なんだ」
の3つは確実に訴えたいんだな、
ということはよく分かりました。
(読解力ありゃ苦労せんわいと言いたいが・・・ヾ(- -;))

そんなわけで今回、PMBRはMortgageがらみの問題をたくさん出してきました。ただ、dragnet clauseまで出すのはちょっとやりすぎなのでは。ミラー先生は喜んじゃうかもしれませんけど。

頑張って復習したつもりですが、結局、理解しきれない論点がそれなりに残りました。Tortsの「market share liability doctrine」だとか、Criminal Procedureの「"Use and Derivative Use" Immunity」だとか、イマイチよく分かりません。
でも疲れたので、もういいやっ、ということにします\(^▽^)/

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