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2008年9月13日 (土)

Tortsの授業(1)

Q:「今、TortsとProcedureの授業の合間の一時間
  なのですが、なぜか勉強する気がおきないのです。
  どうしたらいいですか??」
A:「・・・・・・・・・(^-^;」

Torts(不法行為法)を担当するのはSilbargh教授
聞くところによると彼女はベジタリアンだとか。
それだけで尊敬です。私には一生無理そうです。
(やせられるかもしれませんけどそれだけは)

Silbargh先生の授業はファーンズワース御大と同様
学生に問いかけながら授業を進めていきます。
学生に事故の様子を黒板に絵で書かせ
「この状況なんだけどどう思う?」と
イメージを持たせてから問いかけるなど
授業に工夫が見られます。
Silbargh教授は昨年中央大におられたこともあり、
日本人(=私)の英語力はよく分かっている様子。
どおりでJohnが私に薦めるわけですね。。。

先月、同期A氏は私に
「Torts余裕でしょー。だってバーブリで一回
  勉強しているんだもん♪」
と言ってくれました。
私もそのつもりだったのですが
不思議なことにぜんぜん余裕ではありませんweep

Silbargh先生の授業はNegligenceから始まりました。
バーブリもPMBRもIntentional Torts(BatteryだのAssaultだの)から始まりますので、まずこの点が予備校と大きく異なります。ただ個人的には、Negligenceから始めた方が分かりよいような気がします。Negligenceならば、主観的要素を論じなくて済みますから(Reasonable person standardは客観基準と捉えられているため)。今は、何がReasonablenessかといったあたりを延々と扱っています。

授業は、ルールに至るまでの思考過程を、判例を題材にディスカッションしていくことで進められています。バーブリは繰り返し「考えるな、覚えろ」と言っていましたが、まさにそれの真逆を行っています。
バーブリが言っていることはあくまでもバー対策ですから、lawyerとして大事になってくるのは、こうして養われる思考力なのでしょう。
それにしてもTortsの判例は読みづらく、何でこの意味に至るのか(文法的に)さっぱり分からん、ということが多々あります(まだ「多々」と言えるほど読んでないだろ、というツッコミはこの際ナシで)。高校時代の古文の授業で、蜻蛉日記をムリヤリ読ませられた時のことが頭を過ぎります。

そろそろProcedureの授業が始まりそうですので、Tortsの授業の中身についてはまた今度書くことにしたく。

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