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2009年4月17日 (金)

パールマン若御大(3)

Civil Procedureでの、パールマン先生と学生(達)とのやりとり。

先生:「Aさん、Can you help us?(※)」
(※先生は学生を指名する時、いつもこう優しく問いかけ)

Aさん:「先生、今日はごめんなさい・・・」

先生:「そうか。じゃ、もう一回。Bさん、Can you help us?」

Bさん:「先生、私も今日はちょっと・・・なんですぅ」

先生:「しょうがないなぁ。次ダメだったら、ボランティアを募るか・・・。Cくん、Can you help us?」

Cくん:「よっしゃ。おれはやったるぞー

先生:「おっ、Brave!! ひゅーひゅー(@桃の天然水)」

生徒一同:「おおおおおーっ

パチパチパチパチパチパチパチ・・・・
生徒一同からなぜかCくんを讃える拍手が自然発生。
(もちろん私も拍手に参加)

先生:「ホント、変なクラスだよなぁ・・・。普通、1Lのクラスって言ったらさあ、指名されたら学生はStickするものなんだと思うんだけど(笑)。まーいいや」

Cくんとの質疑が一通り終わる。

先生:「じゃ、そろそろ・・・。クリッカータァイム!!!

生徒一同:「いっえーいっ!!

先生がパソコンで4択の問題を出します。学生が、クリッカーと呼ばれる電子デバイスを使って、それに回答します。今日の問題では、(A)と回答した学生が40%、(D)と回答した学生が40%、(B)(C)と回答した学生が各10%。このようにマジョリティ回答が無い場合、パーセンテージが発表されると、クラス中で
「おおおおおおおーっ」
と、どよめきの声があがります。

そういえば数週間前の話になりますが、先生が黒板に全米の地図を書いた所(管轄を示すため)、生徒から「へただなあ」という声が漏れました。それに反応した先生が、急にパソコンからとある映像をピックアップ。

それは先生が、米国版クイズ・ミリオネアにテレビ出演した時の動画。パールマン先生のエンターテイメントには慣れているはずの生徒達も、これは完全に予想外。先生に出題された問題は、「4つの都市(北京、東京、シドニーとあとどっか)を北から並べた場合、3番目は何か」というもの。10人の早押し、先生は3番目か4番目。

先生:「どーだい?僕が地理に弱いってわけじゃなってことが分かっただろ?でもなあ、ここで1番になっていれば、オレの人生も変わったかもしれないんだけどなぁ」

生徒一同:「おおおおおおーーーっ」
クラス中でものすごい歓声と拍手が沸き起こっていました。

パールマン先生は、以上のように相当なエンターテイナーですが、教授としての実力も確かです。英語は非常にわかりやすい上、教材(パワーポイント)は非常に視覚的で、シラバスもよく整理されています。考え方はファーンズワース御大にそっくりで、学生への愛で満ちており、フォローも行き届いています。なお、私の勝手な推測にすぎませんが、おそらくパソコンおたくと思われます。

僕が高校時代、教職に憧れていたことはブログのあちこちで独白してしまっている所ですが、僕も生まれ変わったら、こんな先生になってみたいなあ、と思っています。

【5/15補記】
成績を貰いました。2月バーのため、あまり勉強できなかった僕も悪いのですが、パールマン先生のGradingは、かなりキツイです ^^;)

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