NYバー準備

2009年11月 7日 (土)

バー ×→×→○

NYバーに合格することができました。
ありがとうございましたm(_ _)m

連続3度の受験を通じ、いろいろなことを数多くしたことにかけては、かなりの自信があります。BIG読んだり、エマニュエル模試を受けたり、日本語サマリやエッセイ論点ブロックを大量生産したり・・・。とはいえ、3度の受験機会に恵まれたこと自体が、すごく幸運なことであった、と感謝しています。

正直なところ、合格した時の方が、不合格の時よりもブログが書きづらいです。不合格通知をもらった時のショック、様々な事情で受験そのものを諦めなければいけない辛さは、よく知っていますので。ですが、今回は、最大文字で素直に喜ぶことをお許しください。

やったっ\(^▽^)/

そして、サラリーマン的には、
(会社にコミットしていたことを一応果たせましたので)
本当に
ホッとしました・・・C=(^◇^ 

2009年10月18日 (日)

続々・アルバニー戦記~最後の聖戦~

ご無沙汰しています。

8月初旬にボストンを発ってから、一体何があったかというと・・・とにかく色々ありすぎでした。ようやく少し落ち着きましたが、今でも住まいが2箇所(大阪と三重)、机は4つあります。もっとも、その4つの机のうちの1つには、未だに行ったことないんですけど。今度行かなきゃ(;^_^A

7月末のバー受験は、09の皆さん思いっきり混ぜてもらえたおかげで、寂しさを感じること皆無で過ごすことができました(*^-^)。それどころか、色々教えていただき(課長代理Y氏お気に入りの「Alter Ego」とか)、感謝しています。あと、08のSさんには、貴重な合格体験談を教えてもらった他、フォローも頂きました。この場を借りて深謝申し上げます。また、「どうせ結果が出るのは11月なんだから、気にせず思いっきり受けて来い」と言ってくださった上長各位にもお礼を申し上げますm(_ _)m。

さて、今回の受験地も、皮肉なことにアルバニーでした。会場は空港近くのマリオット・ホテル

Dsc01717

アルバニーまでは、例によって例の如く、アムトラック。バック・ベイの駅では、2月よりもハトがたくさん群れていました。縁起よし。単に暖かかっただけだとは思いますが、そんなことは気にしない。

今回のメンツは、私の他、童心の鬼才H氏バックパッカーK氏課長代理Y氏の3名。道中、童心の鬼才H氏が、刑事訴訟法のとある論点について疑問を提起(確か、search incident to arrestの例外を適用して、自動車ごと押収することはできるのか、とかいったことであったような)。4人とも、こんなこと分かりませんよねと言って、結論出せず。まさかこの論点が、NY択一で登場しようとは予想出来ず。

Dsc01720

マリオット・ホテルに入り、部屋に入る。すると、H氏とY氏の部屋には冷蔵庫があるものの、K氏と私の部屋には冷蔵庫無し。そこでK氏と一緒にフロントに行き、「冷蔵庫くれ」とクレームする(注:納豆持参のため冷蔵庫の有無は死活問題)。すると、冷蔵庫待ちのウエイト・リストを作ってくれ、K氏が一番、僕が二番。しかし、結果から見ると、名簿第一順位のK氏ですら冷蔵庫にありつくことはできず。いい加減だなぁ。結局、Y氏の冷蔵庫を使わせてもらう。

Dsc01722

夕食を近くのイタ飯屋で食した後、会場を視察(正確には、電気も消してある会場こっそり忍び込んで偵察)。

私の今回の座席番号はXXYY番。初めて大学に合格した時の番号。縁起よし。単に偶然だとは思いますが、そんなことは気にしない。座席は左端通路側。トイレへのアクセス良好。

ちなみに課長代理Y氏は、ハーバードのTシャツを着てホテル内を闊歩していたところ、「お前はハーバードなのか???と訊かれ、「いやBUだ」と答えたとの由。僕ならば別の答えをしていたかもしれません。

初日。NY択一・エッセイ・MPT。昼休み時点では、皆が笑顔happy01。ホテル7Fのラウンジに、サトウのごはんとメシのおかず(当方は納豆)を持ち込み、昼食を取る。しかし、初日終了時になると、皆の顔から生気が消えるbearing。答え合わせをしあうものの、皆それぞれ書いた内容が違うので、お互いに傷を付け合う結果crying。話するのやめようか、ということになる。いい大人であるにもかかわらず、話しても点数が変わらないと言う事実に、このとき気がつく。

二日目。MBE。前半で5問、後半で3問、読まずに答える。問題文を読んでも、何じゃこりゃという問題も多かったので、当てずっぽう率はかなり高い。昔から、当てずっぽうの的中率にはかなり自信はあるものの、さて今回はどうだろうか。

アルバニーからの帰路は、課長代理Y氏と一緒に、二日目終了後の翌日に早朝フライトを抑えていたの・・・ですが、ゲート変更を聞き逃したらしく、フライトをあっさりスルーしてしまう。航空会社のおばちゃんに文句いうものの、「ゲート変更はちゃんと放送したわ。キャッチできなかったあなたたちが悪いのよ」と反撃にあう。結局、午後便に(無料で)変更。タダで午後便にできたのはいいとしても、ゲート変更の放送も聞き取れないで、弁護士試験って受かるものなのかしら?不安がよぎる。

ですが、結果が出るまでは
合格を妄想させていただきます\(^▽^)/

2009年3月20日 (金)

続・アルバニー戦記(NYC編③:2/28)~ハグのリベンジ~

「日本に戻ってきたら、竹槍で米軍に万歳突撃した勇敢な帰還兵を温かく迎える会を催したいと思います」(Twilight父)

<2月28日(土)&翌週>

1.おばちゃん@ペン・ステーション

ペン・ステーションでボストン行きのアムトラックを待っていると、とあるおばちゃんと目が合いました。おばちゃんが言うには、

「ハロー。えっとね、わたし、ワシントンDCに帰りたい。今、手元には8ドルあるわ。ほら見て。だけどね、DC行きのone way ticketを買うには、あと15ドル必要だって係員が言うのよ・・・crying

それってつまり、あと15ドルないことにはどーしようもない、ってことなんじゃ・・・(;^_^A

新手のタカリかな?」とも思ったのですが、1ドル札をわざわざ8枚用意して、そこまで切実に訴えるのであれば、仮にだまされたのだとしても悔いはなし。そして、私がそう思うであろうことを見越して私を選んだのであれば、このおばちゃんの人を見る眼は相当なもの。
以上を5秒程度で考えた結果、

「分かりました。それ、僕が出しますよ」

「えっ・・・。何てワンダフルなの。ステキだわ。お礼できないけど、あなたと是非、ハグしたいわ♪いいでしょ?」

以前、BUキャンパス内で「ハグ」のオプションを呈示されながら、ヒヨって「スマイル」を選んだことをブログに書いたところ(詳細はこちら)、即座に元上長から「ハグせんかい!」と叱責メールが届きました。これは汚名挽回の絶好の機会。今回はしっかりとハグさせていただきました\(^▽^)/

2.研究者さん@アムトラック車中

アムトラック車中でぴーさんから頂いた知財論文(リーディング・アサインメント?)の判例事実を、図を描きながら読み解いていた所、目の前に座っていた細身の男性から、「君もコンファレンスに出るのかい?」と問われました。ん、コンファレンス??

話を聞いて見ると、彼はバイオケミカル(生化学)の研究者で、ボストンでNGO主催のコンファレンスがあり、そこでプレゼンをすることになっている、とのこと。怪しげな図を描いてあーだこーだと考え込んでいる私を見て、こいつも何かの研究者なのだろうと思ったらしい。どうやら、私は理系研究者オーラを出すことができていたようです。

ハグをこなせたことと、理系研究者オーラを出すことに成功したこと。この2点は、私の今後の人生に向けて大きな自信になりそうです。

なお、この日の夜は同期I氏の送別会だったのですが、会場のレストランで、その彼とバッタリ再会しました。全くの偶然だったのですが、こんなこともあるんですね。

3.パールマン若御大への事後報告

バー試験中に授業をお休みさせてもらったので、翌週、パールマン若御大に挨拶に行きました。

「お休みをいただきありがとうございました」
「いやいや。で、バーはどーだった?」
「うーん、50/50くらいかなと・・・」
「50/50だったらいいじゃないか!グッ!
「そういえば、試験でProfessional Responsibilityが出たんですよ。Contingent Feeなんですけど」
「ほー。で、なんて書いた?」
「口頭での約定だったので、書面にすべしと」
「そうだ。それがIssueだ。バーで大事なのはIssue Spottingだからね。グッ!!

先生、相変わらずメチャ明るいなぁ・・・(;^_^A
とりあえずやるだけのことはやったので、「グッ!!」と思いながら、合格を信じて結果を待ちたいと思います。

(おわり)

2009年3月17日 (火)

続・アルバニー戦記(NYC編②:2/27)~だって日本人なんだもん~

「受かっていれば人生の悩みの半分はなくなります」(Twilight)
「私も97%の悩みが消えます」(A氏)

<2月27日(金)>

A氏との電話会議を終え、寝たのは午前4時。この日の午前11時に、ぴーさんと、NYUでお会いする約束をしていました。
ぴーさんとは、このブログ経由で知己を得たのですが、実際にお会いするのは初めてでした。今回の試験で主戦力となったノートを頂いたお礼を直接申し上げたい、と思い、お時間を頂きました。

ところが結果だけを見ると、ぴーさんに
①:NYUのロースクールを案内いただいた挙句、
②:(NYバー合格に縁起がよいという)「蕎麦屋」のカツ丼定食をご馳走なってしまいました。我ながら厚かましい・・・(;^_^A
感謝の言葉もありません。このご恩は日本で必ずm(_ _)m

Nyu1

Nyu2 NYUのロースクールは、セキュリティがしっかりとしており、中に入る際に、氏名および訪問理由の記入と、Government IDの呈示が必要でした。BUは、セキュリティはそれほどではないため、誰でもかなり自由に入れてしまいます。BUはオープンすぎるのかもしれないですね。講堂、教室は、何となくBUと似た感じがしました。

Barbri

ぴーさん:「ここの4階がNYのバーブリなんですよ」
Twilight:「へえーっ。ここが・・・o(^^o)(o^^)o」
ぴーさん:「バーブリでこんなに眼を輝かすも珍しいですね」
Twilight:「バーブリに案内する人も珍しいと思いますけど(笑)」

(ちなみにKさんがNY滞在中に泊まっていた「ホテルニューヨーカー」は、PMBRの講座の会場だったそうです)

今回、ぴーさんには本当にお世話になりました。無事のご帰国と、日本での再会を願っています†o(・・;)。

Hakubutsukan

その後、アメリカ自然史博物館へ。(法学よりも)好きな二大学問(天文学&歴史学)をカバーしているとあれば、行かないわけには。

アメリカ自然史博物館は、マンハッタンの街中(北方向)にあります。「街中」の英訳は「ウンタウン」であろうと思い、堂々と「downtown」行き地下鉄に乗ったところ、気づいたら南のブルックリンにいました。思いきりです。地球の歩き方によれば、「downtown」は南方向(townをdownするから)を意味し、北方向は「uptown」というとか。ずいぶんおバカなことをしてしまったようです。

Plane Rekishi

そんなわけで、アメリカ自然史博物館に着くまでに1時間以上かけてしまいましたが、ここはよかったです。ボストンのMusium of Scienceには申し訳ないですが、ちょっとレベルが違います。ここのプラネタリウムの天体ショーは、今まで見たプラネタリウムの中でピカ一でした。日本の歴史コーナーも結構面白かったです。

Metropolitan

ちなみにこの日は金曜日であったため、美術館は比較的遅くまでやっていました。もう一件くらい攻めることができそうです。そこでセントラル・パークを横断し、メトロポリタン美術館へ。

Picaso

私には絵心はあまりありませんが、さすがにピカソはピカソと分かりました。なお、↑の写真を撮ったとき、フラッシュが発動してしまい、係員にしかられました(;^_^A

Tatami

ここには素晴らしい芸術が多々あり、それぞれ感動できたのですが、日本美術の一角にあるの休憩場所が、実は一番嬉しかったです(嬉しさのあまり、40分くらい一人で怪しく寝転んでいました)。
アルバニーで納豆、前夜にお寿司、昼食にカツ丼を食べたからかもしれませんが、日本に包まれていると安らぐ自分がいました。英語ばかり読んでいたので、身心とも日本回帰してしまっていたようです。

結局この日は、かなり日本づいた一日になってしまいました。ですが、それもいいかな、と思うことにしています。

だって日本人なんだもん\(^▽^)/

(続く)

2009年3月16日 (月)

続・アルバニー戦記(NYC編①:2/26)~マンハッタンの夜は更けて~

「お兄ちゃん、生きていますか?パパが、『ハドソン川に飛び込んだんじゃないか』と言っていました(笑)」(Twilight妹)

<2月26日(木)>

何はともあれ、試験は終わりました。アルバニーからボストンには戻らず、そのままニューヨーク。目的は2つ。一つは、ニューヨークにいる08BU同窓生と再会すること。もう一つは、NY在住者ぴーさん(以下「ぴーさん」)とお会いすることです

Sushiden

この日の夜は、Sさん、Kさん、A氏と私の4人で、打ち上げでした。会場は(ニューヨークの)寿司田。私の家では、①すごーくいいことがあるか、②家族から「もっと家族サービスせい」との強烈なクレームを受けたときに、家族体の維持存続のため、よくオヤジが銀座の寿司田で寿司を買ってきていました。そのニューヨーク支店です。「打ち上げなんだから、予算は青天井じゃー」と誰かが息巻いたため、Sさんがこの店をセレクトしてくれました。

確かにすごく美味しかったです。「全部のお寿司を一度に持ってきてくれ」とオーダーした所、4人前を大きなお盆に載せて持ってきてくれたため、我々以上に、隣のテーブルのアメリカ人が喜んでいました。実は、並寿司4人前だったんですけどね・・・(;^_^A

その後、ムリヤリA氏宅に。引っ越しを控えていたため、いくつか処分すべきものがあるとのこと。その中に、ちょっとファッショナブルな電灯があり、Sさんがしっかりとゲットしていきました。で、そんなこんなでホテルに着いたところ、A氏から電話が。

「えーっと、試験お疲れさまでした」
「ええ、本当にお疲れさまでした」
「では反省会を。我々の本質を忘れていません?」
「えっ??」
「我々の本質は、『ネガティブじゃないですか」
「SさんもKさんも明るいですからねー。じゃ、我々らしくやりますか
「勉強したんだけどなー。イマイチだったなぁ・・・」
勉強したつもりになっていたんでしょうかねぇ・・・」
「でも、A氏殿はきっとMBEで取れていますよ。だって赤本青本あんなにこなされていたじゃないですか」
「いやいや、Twilight殿こそMBEで取れていますよ。だって赤本初回正答率よかったじゃないですか」
「いえいえ、A氏殿はエッセイでも取れていますよ。いろいろと論点予想されていたじゃないですか」
「そんなそんな、Twilight殿こそエッセイで取れていますよ。だって自分で論証ブロック作っていたじゃないですか」
正直、五分五分か、それ以下か・・・」
650点とかで落ちていたらいやだなー」
英語力ほしいなー」
リーガルマインドほしいなー」
「ああ、会社に何ていったものか」
「僕も・・・。まぁ、正直ベースで行くしか」
「会社は、我々に何千万も使っているんですよね・・・」
「はぁ・・・申し訳ないというかなんというか」
「やっぱり会社への体面を、どうしても考えちゃうんですよね」
お互いサラリーマンだなぁ・・・。なさけないなぁ・・・」
「でも、こうやって会社とのはざまで思い悩んでいるサラリーマンって、何となくいいなぁ・・・と思えることもあるんですよね」

(やがて現実逃避へ)

「どうです。一緒にトマトでも栽培しません?」
「それだったらきゅうりの方がいいと思いますよ」

マンハッタンの星空の下、この電話は何と3時間48分に亘って続くことになります。

A氏殿、ひとまずお疲れさまでした\(^▽^)/

(続く)

2009年3月15日 (日)

続・アルバニー戦記(アルバニー編:2/22~2/25)~スクールウォーズのイソップのように~

「昔と違って、ブログを書くのがちょーっとしんどくなってきたんです。最近、ネタ枯れしたギャグ漫画家一発屋と揶揄される芸人の気持ちが、よく分かるようになってきたんですよ」(Twilight)

<2月22日-23日(試験前夜)>

Hato

時は来たれり。再びアムトラックでアルバニーへ。バックベイ駅のホームで電車を待っていると、なぜか、私の周りにハトが集まってきました。ハトって一本足で休むんですね。

今回は前回の反省を生かし、直前にやるべきこと決めていました。ノートの総復習と、自作エッセイ論証ブロックの暗記です。ホテルは前回と一緒で、ヒルトン・ガーデンイン。残念ながら今回はアップグレードはなく、フツーの部屋。私に代わり、同期H氏が、よさげな部屋を享受していたようです。前日は部屋にこもり、論証を紙に書きなぐりながら、同期A氏(@マンハッタン)と論点予想をしていました。

「いよいよですね。さて初日のエッセイ、何が出るか・・・」
「僕は、Indelible right to counselがくさいと思うんですが」
「マリノが言っているようにTrustは出るのでしょうか」
「正直、それが出たら痛いですね」
「ホント、前回より進歩していると信じたいですね」
「少なくとも、前回より、会話の内容は進歩していますよ!」

確かに前回は、二人で「どうやって直前頑張ったらいいのか分からない」とグチり合っていましたから、それに比べれば受験生らしい会話になったといえます。ただ、ここでの論点予想ほぼ全く機能しなかったことを、翌日イヤと言うほど思い知ることになりますcrying

<2月24日(第一日)>

Albany

試験会場はEmpire State Plaza。昨年夏のハンドライトの会場です。LLMは一つの部屋に集められており、Kさん、Yさん、H氏と私が、同じ部屋でした。初日はニューヨーク・デーで、NY択一50問、エッセイ5問、MPT1問を、6時間15分で解きます。

予想屋マリノ師の推奨戦略が「まずNY択一を解くべし」であったため、とりあえず、NY択一50題を解いてからエッセイへ。最初にエッセイをチラ見したところ、難しそうに感じられたため、あえてNY択一に少し時間を割き、1時間15分で解きました。そしてエッセイに進んだのですが、いわゆる「メジャー」とされる論点からの出題が少なく前回7月よりもしんどく感じました
あまり覚えていませんし、思い出したくもないですが、あえて雰囲気だけ再現すると、以下のような感じ。

【第一問】(NYP、Domestic Relations、Property)
夫婦がいる。夫は、自身の土地を、妻リスク回避のため、妻にナイショで土地を兄に形式的に譲渡(口頭でその旨合意)。兄はその土地を返さない。夫は、その土地を取り戻せるか(逆に、兄は拒否できるとすれば、その理屈は)。夫婦は離婚しようとしている。結婚中に妻は事業を起こし、成功させている。夫の関与は無いが、夫は、当該事業は財産分与の対象になると主張し、関連情報のディスカバリを求めている。これに対して、妻は同事業がSeparate Propertyであることを理由に拒否している。妥当か。(その他、Equitable Servitude/Implied Equitable Servitudeを論点とする問題もあり)

【第二問】(Torts、Corporations、Worker's Compensation)
アパートがある。大家が業者に修理を依頼。業者は、A社製の足場(?)を使用している。効率性向上のため、安全ガードを取り払って足場を使っていた(安全ガードが取り払われていることは業界周知)。結果、作業中に、作業員が怪我。作業員は、賠償を求めている。さて、A社は作業員に対してStrict Liabilityを負うのか。また、A社事業は、B社にほぼそのまま承継されているが、B社も作業員に対してStrict Liabilityを負うのか。業者は、作業員に対してNegligenceのLiabilityを負うのか。大家は、作業員に対して責任を負うのか。

【第三問】(Trust、Wills)
遺言(Will)の中にTrustをまぜた問題。Willの中で、「このTrustをBequestする」と書かれている。とりあえず、相続放棄、Trustの成立要件、Afterborn-child、Anti-Lapseの4つを、何となく書きなぐった記憶があるだけ。特に難しかったです。

【第四問】(Contracts、Torts、Professional Responsibility)
おばあさんがおり、ガスが出る土地を保有。おばあさんは医療費に困っており、すぐにもお金が入り用。業者はその土地を欲しており、おばあさんと交渉。おばあさんが「契約を弁護士に見せたい」というと、業者は「すぐでないとダメ」と言うので、おばあさんはその条件でしぶしぶサイン(5ドル/土地単位)。しかし、おばあさんは、近くの土地オーナーが、同種の土地を、100ドル/土地単位で売ったことを知り、何とか差分を得たいと考えている。おばあさんは、差分を得られるか。また、サイン済みの契約は、set asideできるのか。なお、おばあさんは、土地の調査に際し、とあるサーベイヤーを起用。測量は契約範囲外であるが、そのサーベイヤーは「その土地は1000エーカー」との数値を善意で出してきた。おばあさんも業者も、広さに関してその数値をそのまま使った。しかし、実際の広さは2000エーカー。このサーベイヤーにNegligenceはあるか。おばあさんは差分獲得交渉のため、とある弁護士を起用。口頭で成功報酬に合意(1/3)。その弁護士は、交渉途中でWithdrawしようとしている。この弁護士は、いくらもらえるか。

【第五問】(Criminal、Evidence、Criminal Procedure)
ある病院のガードマンがいる。ヤク中であり、クスリを求めて病院に侵入。途中で、それを目撃した看護士を、部屋から出れないように大きなブツで入り口をふさいだ。看護士は、部屋の中から、ガードマンを目撃。結局、このガードマンは警察に逮捕された。さて、このガードマンは、Burglaryの罪責を負うか。また、Unlawful Imprisonmentの罪責を負うか。
ガードマンの言い分は、アリバイ。「その時間、妻と一緒にいた」というものであり、妻のみが証言している。アリバイは成立しえるか。また、結局、アリバイが立証できなかったと仮定する。検察官は、最後の(陪審への?)Statementで、ガードマン側がアリバイを立証できなかったことは、不利に推定されるべきであると主張した。妥当か。

【MPT】
パートナーからアソシエイトへの指示:「クライアントは、飲酒運転による免停処分者。警官の停車措置の根拠(Reasonable Suspicion)およびアルコールチェックの妥当性につき、クライアント側に立って、説得力のある申立書を作成せよ」

・・・情けないですが、「思ったよりも書けなかったなぁ」というのが正直なところです。MPTは特に何が何だか。

<2月25日(水)二日目>

Natto

2日目はMBEデー。前夜、午後9時に寝たものの、午前2時半に起床。仕方ないのでノートを全科目もう一度通読し、納豆を2パック食べて再び試験場に。

午前100問は問題文が長く感じられ、時間内に終わらず、5-10問くらいを当てカンで回答。午後100問は何とか、全部読んだ上で回答(ギリギリ1分前に終了)。前回は、午前午後とも、15-20問くらい当てカンで回答せざるをえなかったことを考えると、若干の進歩はあったのかと。なお、午後のMBEの問題で、Propertyの問題として、Willの分野(Abatement)が出てきたのには驚きました。確かにWillはPropertyから派生しているため、PropertyのBIGには少し載ってはいるのですが・・・。「敵も強くなっているんですよ」(同期A氏談)というのは、真実なのかもしれません。

その日の晩は、BU同級生で集まり、ギリシャ料理を食べました。みな、どことなく疲れた表情であったのは、仕方ないところと思います。

どうか、みんなで合格できていますように・・・†o(・・;)

2009年3月 1日 (日)

続・アルバニー戦記(予告編)

とりあえず試験終わりましたcoldsweats01

何人かの方から、「アルバニー戦記」の続きが読みたい、とのご要望をいただきました。どうもありがとうございます。

「続・アルバニー戦記」は少しづつ書いていきたいと思います。

2009年2月21日 (土)

50000アクセスありがとうございます

50000アクセスどうもありがとうございますm(_ _)m
びっくりです。

さて私はと言えば、何とか生きています。NYバーは、2月24日からです。その日は、我が家一の権力者(ばっちゃん)の誕生日です。ばっちゃんおめでとう\(^▽^)/

そんなわけで、
「ジッチャンの名にかけて」「謎は全て解けた」
(@金田一少年の事件簿)・・・ではなく、
バッチャンの名にかけて」「問題は全て解けた」
とかっこよく言い切りたい所ですが、今は勉強すればするほど穴が見つかるという、何とも天井雨漏り状況です。日々愕然とさせられています。前回よりは良い状況にあると感じるものの、合格となると正直、厳しいかも・・・。しかし、だからといって、これまでの積み重ねを否定してしまい、自信までなくしてしまうのはよくないですね。そこで

「今日の自分より、明日の自分の方がすばらしい」

さっき自分で作ったばかりの一文(ひょっとしたら何処かからのパクリかも?)ですが、とりあえずこれを座右の銘に、もう少しがんばってみようと思います。

なお、同期Sさんの職場の同僚さんによれば、「試験前は、普段食べているもの食べるのがいいらしい」です。
納豆(とサトウのごはんとお箸)アルバニーに持参すべきか。
それはもう少し考えます。

2009年2月11日 (水)

すずめがチュンチュン・・・とバーの受験票

十数年前の、とある高校での保護者会でのこと。

担任:「えーっと、中間テストが終わりました。生徒には、中間テストを振り返って、感想を書いてもらいました。今から紹介するのは、今までクラスでX番だったものの、今回Y番まで成績を下げてしまった生徒のものです

『今回の中間テストの結果を見て、日頃の地道な学習がいかに大事か、ということが身にしみて分かった。中間テスト前日、朝陽が上り、新聞配達のバイクが走り、すずめがチュンチュン鳴くまで頑張ったのだが、やはり及ばなかった。次回の期末テストでは、身をもって知ったこの貴重な教訓を最大限生かし、校訓にあるように九転十起の精神で、日頃から地道に・・・(以下略)』

(保護者の間からクスクスと笑い声が漏れる)

担任:「いかがでしょうか。日頃の継続的な学習が如何に大切であるかと言うことをお笑い・・・じゃなかった、お分かり頂けたと思います」

この反省文、グダグダと述べられてはいますが、要旨は
勉強しなかったんです。ごめんなさいm(_ _)m
に尽きます。ただ、それだけだと面白くないので、始末書っぽく書いて担任に出したんです。まさか保護者会で読み上げられてしまうとは。それにしても驚きだったのは、匿名での読み上げだったにもかかわらず、母が一発で私の書いたものだ、と分かったことです。

母:「あんたでしょ!!(←そのとおりなんですけど)。あんな文章書いて・・・『すずめがチュンチュン』の表現ですぐ分かったわよ。いい笑いものだったわよ、まったく(笑)」

当時の私としては、
そこで笑いを取るつもりもなかったんですけどね(;^_^A

ボストンは相変わらず寒い日が続いていますが、暖かく感じられる日が少し増えるようになってきました。部屋にひきこもるのにも飽きて、街中をブラッと散歩をしていた所、チュンチュンというすずめの鳴き声が・・・それでつい、昔を思い出してしまいました。

今日はバーの2週間前になります。WEB受験票が(メールで)届きました。直前期の学習に限界があることは、「(既に)身をもって知ったこの貴重な教訓」であるわけですが、とにかく出来る限り多くのことを、頭の中に詰め込もうと思います\(^▽^)/

2009年1月31日 (土)

ファーンズワース御大(3)

副題:ファーンズワース御大はバイトでもすごかった

当地で司法試験(バー)の予備校と言えば、BarBri、PMBRあたりが有名ですが、他にもPiePerなど色々あります。
そして、大学教授がこれらの予備校などでバイトする(授業を受け持つ)ことは、当地では比較的よく見られます。

市販教材で有名なEmanuelも、バー準備のための学習教材を販売しています。評判はよいようです。そこで、MBE対策のホームスタディキットBar-in-a-box)を購入した同期T氏から、その教材(テキストと授業DVD)の一部を見せてもらいました。

ん・・・???

その授業DVD(Torts)をよーく見ると、そこには
Professor Ward Farnsworth
の文字が!

こんなところでバイトやってたんですねセンセイcoldsweats01

本来ならば試験30日前の追い込みの時期に、新しい教材に手を出すのはどうかと思ったのですが、先生のTortsとあれば見ないわけには。T氏から授業DVDを借り受けて見たのですが、期待通り素晴らしいものでした。

バーブリのTortsの教授のように下ネタに走ることは一切なく、Tortsの全体像、基本ルールから派生ルールへの流れ、個々のルールの趣旨を、ユーモアを交えながら論理的に解きほぐしていく、先生らしい重厚な授業でした。何より驚いたのが、MBEの出題傾向の分析が、非常にクリアであったことです。こんなにもMBEに対して深い造詣をお持ちだったとは・・・。

先生はロースクールの授業でパワーポイントを使うことはありませんが、この授業DVDでは、とにかく大量に使っています(使ったスライドはおそらく200枚くらい・・・coldsweats01)。やればできるじゃん!

ロースクールの授業では、(何しろあの早口なので)先生の言っていることは何となくしか分からなかったのですが、パワーポイントのおかげで、今回は90%ほど分かりました。

前々から、バーブリのTortsの資料には、どうもしっくりこないところがありました(趣旨や論理の流れがあまり感じられなくて)。
そこで、先生のパワーポイントを全部書き取って、バーブリの資料で必要な所を補い、章立てをして目次をつけ、御大ノートを作りました。これがとにかく辛かったのですが、(少なくとも僕にとっては)最強のノートが出来上がったと思っています。

何より、お守り代わりにもなりますしね\(^▽^)/

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